神工会報 第103号

神工会報 第103号について

平成24年11月10日付けで発行した、神工会報第103号の紹介です。

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第95回総会・懇親会開かる 会費・規約は再検討!

100周年実行委員会が解散された翌6月30日、母校で第95回年次同窓会総会が開かれ、物故者への黙祷ののち、小松会長から記念行事完了の謝辞があり、ご来賓の伊藤校長からは次のような未来への抱負が述べられた。

○110年に向けて実行委員会をつくり、開校百年の歴史展示室を開設する。

○理科系部に70%が進学を希望しており、理工系教育を強化する。

○進学校並みの教育を実施し、英語教育の充実を!

○文科省主導の「スーパーサイエンススクール」の準備をする。

○学校と同窓会の緊密化はより重要になる。

議事に入り、村松事務局長から「平成23年度事業報告」「同決算報告」、監査役から「同監査報告」の報告があり、それぞれ承認された。

役員改選については、小松会長の任期満了による退任と新井会長の昇任、山下副会長の新任が報告され、がありますが、喫緊は事務局の移転問題と、会費に関する会則の改定であり、これらは日常活動と共に考えて運営をすすめます。事務局も資金不足の対応として週1回作業となり、煩雑で多忙承認された。議長が新井新会長に交代となり、議事が進行し、「平成24年度事業計画」「同予算」が審議された。

・同窓会事務室移転について交渉する。

・収入減の対処として事務局活動を週2日から1日とし、7月から実施する。

・本年の校歌祭は不参加とする。

・同窓会規約を見直し、会費改定を行う。

ことが提案された。

事務所については交渉を継続していくこと。規約についても(会費改定)は再検討を行うこととして承認された。

新井 淑雄(定機43期) 新会長 ご挨拶

同窓会の“継続”が最大の目標!

9年先の母校110周年と5年先に同窓会設立100周年がありますが、喫緊は事務局の移転問題と、会費に関する会則の改定であり、これらは日常活動と共に考えて運営をすすめます。事務局も資金不足の対応として週1回作業となり、煩雑で多忙な年度となります。

個人情報の遵守は会の活動に大きな障害となっておりますが、こうした中でも「活路」を探し継続することが課題と思います。

100年という大きな節目は母校愛や同窓会について、もう一度考える時でもあり、これからも一層のご支援を賜わりますようお願いし、ご挨拶といたします。

山下 昌幸(電通51期) 新副会長 ご挨拶

立派な創立百周年記念行事が終了しました。この偉大な行事へ参加出来たことを幸せに感じます。何年か前から神奈川工業会の理事を務めさせていただいて居りますが、今日まで何もご協力が出来ず大変心苦しく思って居りました。

そんな矢先に本年3月で仕事の区切りがつきましたので、副会長という大役をお引き受けすることに致しました。今日までの人生を神工抜きでは語れません。どんな恩返しが出来るか分かりませんが、どうぞ宜しくお願い致します。

会費が大幅に変更。役員会で承認

新会費制度 今期中にスタート

10月2日(火)に第4回役員会が開催され、重要案件として、継続審議されてきた「会費改定」の最終案が、村松事務局長より提示され、審議の結果満場一致で可決承認されました。

現状の同窓会活動は資金力の低下から一部イベントの中止や事務局活動縮小など、不安定な運営が強いられている背景があります。

今回の「会費改定」は安定した収入確保により、活気ある同窓会運営の維持を目指すものです。新会費制度には卒業時の一定期間の納入免除や、会員の皆様には複数の納入方法を設けるなど利便性に配慮したものになっています。

会員の皆様には「会費改定」にご理解と同窓会活動に一層のご協力をお願いする次第です。

【会則の改定】

かねてより慢性的な資金不足に陥ってる同窓会活動費の原資の抜本的改革案が無いものかと数年前から役員会で検討を重ねてきましたがようやく改革案が纏まりました。

本年度の総会で会費に関する議案が役員会に委ねられ、幾度と議論を重ねた経緯を経て役員会で満場一致で承認され実施の運びとなりましたので、会員各位にご報告を致しご理解の上ご協力をお願い致します。

【解説】

ここ数年最も安定的主軸活動原資だった卒業生からの入会金の一括納入が断たれ、これまでの預金残額も使い果たした実情は決算報告書で会員諸氏も周知の通りです。毎年出費を抑える予算書・計画書を作成し実行しても財務は年々厳しいものがあります。

過去、会費は永久会費(旧終身会費)が主流でしたが、一度納入して頂くと生涯正会員の権利を保有でき再支援がありません。入会金が原資の主軸だった時代はこれでも何とか運営できました。

他校同窓会の実態を調査し原資の確保はサイクル式の年会費制を採用する考えに行き着きました。永年旧会則の下ご支援頂きました会員様には更なるご負担をお掛け致します。大変恐縮ですがこの実情をご理解の上ご支援を賜りたく存じます。

【改訂の主な要点]

一、卒業時の入会金の納入制度を廃止し、「入会登録制度」を設け登録料 1,000 円を新設、登録した卒業生は「準会員」と称し、三年間の会費納入を猶予する。

一、同窓会費は年額2,000 円とし、会費を納入した会員を「正会員」と称する。会費の納入方法は次の4種いずれかを選択し納入するものとする。旧会則の永久会費は廃止する。

イ、納入A… 毎年度 2,000 円を納入

ロ、納入B… 5年毎 10,000 円を納入

ハ、納入C…10 年毎 20,000 円を納入

ニ、納入D…一括 30,000 円を納入で生涯会費とする。

一、旧会則の永久会費を納入し10 年を経過した正会員は新たに前項の年会費を納入する

ものとし納入Dを選択した会員は 20,000 円にて生涯会費とする。10 年を満たない会員は残り年度を正会員資格を有するものとし、その後、新会則を履行するものとする。

356名が卒業 452名が入学

平成24年3月1日(木) 卒業式 通算98回(新制64回) 平成23年度 卒業者数 356名

全日制 機械科:75名 建設科:68名 電気科:119名 デザイン科:34名

全日制合計:296名

定時制 機械科:3修制:2名 4修制:32名

建設科:3修制:0名 4修制:9名

電気科:3修制:4名 4修制:13名

定時制合計: 60名

累計卒業者:30,658名

平成24年4月6日(金) 入学式 平成24年度 入学者数 245名

全日制 機械科:78名 建設科:78名 電気科:117名 デザイン科:39名

全日制合計:312名

定時制 機械科:70名 建設科:35名 電気科:35名

定時制合計:140名

同窓会活動

三役会で検討 入会登録料・会費の改定案

さきの総会で委託された新会費制度と会則の改定について、9月11日(火)に母校で三役会議がひらかれた。加山顧問の私案を含め正会員や準会員の会費・額・区分などを検討した。

準会員は新しい「入会登録料」1千円を納入することで、3年間の会費納入が猶予される。

会費の納入方法は、当年・5年・10年・生涯の区分により、2千円~3万円の4段階とする。これらは役員会をひらき決定し、運用することを確認した。

…詳細は会則改定

創立百周年実行委員会 決算を承認して解散

6月29日(金)、学校会議室において、創立百周年記念事業実行委員会(会長・伊藤武志校長)が開催されました。総務・管理部会笹原部会長から、収入および支出が2,194万円余の創立百周年記念事業決算書の報告ならびに同窓会・全定PTAの会計監査による監査結果の報告があり、それぞれ承認されました。

同窓会・PTA寄贈の記念外灯点灯式

創立100周年記念行事最後の実施行事となった記念外灯の点灯式が平成24年4月6日の新入生入学式の日に校門脇で伊藤学校長、小松同窓会長、瀬谷PTA会長参列の下行われた。武井先生の合図でスイッチが入り薄暮の校庭に2灯の明かりが灯った。

文化祭「二渓祭」に参加 「二渓祭」の紹介ページ

11月3日(土)~4日(日)に開催された「二渓祭」に今年も参加致しました。

今年の特別展示は水彩画を趣味とする山本誠二氏(木材48期)の絵画展で主に神工ゆかりの神奈川区に関する題材の絵を展示致しました。変わりゆく子安運河や横浜の街並みを繊細に表現した画風から作者の暖かさを感じ懐かしささえ覚えました。

サブ展示として「おもしろ賀状展」コーナーを設け村松洋雄氏(木材47期)宛に来た50年間の年賀状の内、主に版画でおもしろいものを選び干支別にパネル化して展示され、新年に向けてタイムリーな催しとなり多くの来場者の目を止めることとなりました。

また例年常設展示となっている学校沿革表や卒業アルバムや古写真等にも足を止め往時を偲んでいる同窓生や家族連れもみられました。また昨年度出場した第6回「青春かながわ校歌祭」のビデオも放映され会場の雰囲気作りに役立っていた。本来「神工会報」103号の発行を「二渓祭」前に発行予定でしたがさまざまな理由で遅れてしまい事前のPRに成らず人出に影響したものと思われます。

新任役員の紹介

新任の理事は3名となります。よろしくお願いします。

土谷 誠司 新理事 (定)建築36期

和田 清  新理事 木材工芸47期

瀬谷 武史 新理事 電気70期

同窓会ホームページのデザインを刷新

新しい画面では、同窓会や学校行事などのニュース同窓会の紹介会員の投稿、学校など関係ホームページへのリンクお問い合わせ卒業生の紹介創立100周年記念誌「二渓の風に乗って」「神工時報」復刻版、スケジュールなどを見やすく配置したほか、携帯用サイト、更新履歴などを追加しました。

フェイスブックを活用

同窓生だけへの情報やちょっとした話題など、同窓会報やホームページでは伝えられない情報を発信するために、会員専用サイトを運用してきましたが、同様なサービスがフェイスブックで可能となったので、8月に会員専用サイトの運用を停止して、フェイスブックを利用することにしました。 フェイスブックは、すでに600人を超える卒業生が友達登録されています。「神奈川工業会」で検索し、友達リクエストをしてください。

なお、フェイスブック「神奈川工業会」は、卒業生のみのコミュニケーション用なので、在校生の友達リクエストは受け付けていません。

在校生の活躍

母校ホームページのニュースをもとに在校生の活躍を紹介します。

建築科、電気科“高校生物づくりコンテスト”関東大会出場

ものづくりへ関心を高め、技術・実習教育・課題研究などにおけるものづくりの技能・技術向上を図ることを目的にした、“高校生ものづくりコンテスト”の活躍を紹介します。

<建築科>

7月31日(火)に神奈川大会(木材加工部門)が母校で行われ、母校(3名参加)が2年連続の1・2位となった。 優勝:角澤史也君(建設科2年)、準優勝:古川亮君(建設科3年)が、8月25日(土)に開催された関東大会に両名とも出場しました。

<電気科>

8月4日(土)に電気工事部門と電子回路組立加工部門が母校で行われ、電気工事部門では本間純君(電気科2年)が優勝した。電子回路組立部門では5位に入賞しました。

デザイン科 受賞

◆SMILEシンボルマーク優秀賞・優良賞 受賞

3月21日(水)に開催された、「かながわ元気な学校づくり全県生徒代表総会」において、かながわ子どもスマイル(SMILE)ウェーブシンボルマークの優秀賞に3年片桐知咲さん、同優良賞に3年杉山理子さんの作品が選考されました。

◆ロゴマーク 知事感謝状

7月21日(土)に開催された、「水のさと かながわ」キックオフ・シンポジウムにおいて、ロゴマークをデザインした、2年信田美香さんほか3名に黒岩祐治知事から感謝状が贈呈されました。

定時制サッカー部 全国大会に出場

定時制サッカー部は、5月19日(日)から7月8日(日)に行われた全国高等学校定時制通信制サッカー選手権県大会に優勝し、静岡市で行われた全国大会に出場しました。8月4日(土)に行われた全国大会では、市立明鏡(新潟)に14対0で勝利しましたが、翌5日(日)に行われた科技高刈谷(愛知)との2回戦ではPK戦で敗退しました。

アマチュア無線部 全国大会に出場

アマチュア無線部は、5月20日に県立四季の森公園で行われた、 FOXハンティング神奈川県大会(主催 神奈川県高等学校文化連盟 アマチュア無線専門部)で個人戦と学校対抗の両方で優勝しました。

相撲部 関東大会に出場

4月29日(日)、関東高校相撲県予選が川崎市営富士見公園相撲場にて開催され、機械科2年2組渡邉拓也君が(個人)軽量級で見事にベスト8に入り、 6月9日(土)、10日(日)に千葉県成田市で行われた関東大会出場しました。

野球部 夏季神奈川大会

神奈川大会第1回戦は7月11日(水)、横浜球場で関東六浦との対戦し、9対2で7回コールド勝ちしました。

2回戦は、17日(火)、伊勢原球場で瀬谷西と対戦し、一回裏に1点を先行したものの、三回に逆転され、八回にも追加点を許し、3対1で惜敗しました。

伝統満載の体育祭

雨で一日順延となった6月14日の晴天下に開催されました。グランドには恒例の科別マスコットパネルが鮮やかに列ぶ中、伝統の応援合戦や大縄跳び、それになんと言っても素晴らしい相撲体操が繰り広げられました。

来賓席や保護者席は溢れるばかりのギャラリーで賑やかな体育祭でした。

体育祭競技プログラム

《午前の部》

開会式、応援合戦、80m競争、障害物競走、綱引き(予選)、みんなでジャンプ、相撲体操

《午後の部》

神工パフオーマンス、綱引き(決勝)、アトラクション、むかで競争、女子ダンス、学年別対抗リレー

投稿 水野 俊明(木材工芸科43期)

つながっているクラスの仲間たち

昨年の東日本大震災のあと「絆」とか「つながり」ということばがマスコミで使われている。助け合いが求められる災害時の心理的な効果を期待しているからだと思う。

私たちは昭和32年に木材工芸科を卒業した。クラス仲間は16名であったが、うちふたりが他界して、残る14名(残念ながら行方不明がひとり)はそれぞれがリタイア後の日々を送っている。

私たちのクラス会が年に数回開催されるようになったのは5、6年前からで、当初は横浜駅近辺で行われた昼食会がメインだったが、箱根や湯河原へ一泊することもある。昨秋、母校の文化祭(平成23年10月29日)を見学することになった。久しぶりに訪れた校舎が高層ビルになっていたり、学生たちの制服がネクタイにブレザーだったのに驚いた。工芸科の作品も見たが、レタリングの英文字に何枚もミスが見つかって苦笑した。

帰り際、正門近くで土俵を見つけ、そこでトレーニングをしている生徒や顧問の先生と会話ができた。相撲部が60年以上も継続しているのは誇らしい。そのあと六角橋の「はら家」へ出向いたが、店に入ると客席のコーナーに特別席が用意されていて、昼食をしながらみんなで歓談を楽しんだ。

そして、今春のクラス会は三渓園で桜花を見ながら園内を散策した。そのときに撮った写真が『神奈川新聞』(4月21日の朝刊)に掲載されたので仲間の数人が新聞を買い集めてみんなに郵送して喜びを分かちあった。

私たちのクラス仲間の「つながり」は災害時とは無縁といえる。しかし、力強い糸でつながっている。それは成育期の学生時代、同じ学び舎で育まれた純粋な知性と無関係とはいえない。今後も続けられる独自のクラス会になっていくと思っている。