県立神奈川工業高校 創立100周年記念誌

100年の足跡 5年制工業学校へ
戻る

工業補習学校、工業青年学校となる

1935(昭和10)年、青年学校令が公布され、本校に併設されていた工業補習学校は神奈川県立工業青年学校と名称を変える。従来、実業補習学校は、尋常小学校における初等教育諜程6ヵ年の義務教育期間修了後、高等小学校、中学校、実業学校などの中等教育に進学せずに仕事に就く青少年のための教育機関として設けられていた。一方これとは別に、16歳以上の勤労青年男子を対象とし、労働の合間の余暇に修身及公民科、普通学科、職業科、教練科を教える教育機関として、青年訓練所が存在した。これらの教育機関を統合・拡充しようとした結果生まれたのが、青年学校である。青年学校令によれば、尋常小学校(のち国民学校尋常科)卒業者を入学資格とし修業年限を男女とも2年とした「普通科」、普通科修了者または高等小学校(のち国民学校高等科)卒業者を人学資格として修業年限を男子は5年、女子は3年とする「本科」(地方によっては1年の短縮を認められた)のほか、本科修了者程度を前提とする修業年限1年以上の「研究科」や、修業年限に規定のない「専修科」を設置するとされているが、本校では当分の間、従来の補習学校初等部を普通科、中等部を中等科、高等部を研究科と改称するにとどめた。翌1936(昭和11)年には普通科の募集を停止し、学則が改正され本科と研究科となった。

記念誌トップへ

※同窓会ホームページはこちら



(c) Kanagawa Kougyoukai