県立神奈川工業高校 創立100周年記念誌

100年の足跡 神奈川工業高校2
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新しい制服とロゴ

校舎の建て替えが決まった当時、男子生徒は黒の詰襟の学生服、女子生徒は「紺のブレザーとスカート」という以外特に制服のデザインに指定はなかった。校章と科章(科と学年を表したもの)をつけることが義務付けられていたが、だんだん学生服を着ないで登校する生徒や校章・科章をつけない生徒が目立ち始めていたところへ、「新構想」高校が制服を採用しないことが明らかになった事もあって、同じ敷地内で生活する「神工生」に生徒指導や防犯上の観点から制服の着用を徹底させる事が課題となった。そんな中から制服の改訂と女子の制服の制定を行う方針が決まる。

1993(平成5)年、「制服検討委員会」が設置され、制服の改訂に向けての動きが始まる。他校と異なる特徴的なデザインで、しかも生徒が好んで着用するようなものを目指して検討が進められた。デザイナーブランドの制服を売りにする学校も出始めていたが、価格面の配慮からその道は取らなかった。エンブレムをつけないかわりに、従来の校章と科章を一つにまとめることが検討され、現在のような襟章が誕生した。校章の背景には各科の頭文字(機械:M machine、建設:A architect、電気:E electric、デザイン:D design)があしらわれている。さらに「赤・青・緑」の学年色で区別されており、学校内では一見して所属学年と科が識別できる工夫が施されている。

現在、神奈川総合高校と本校の門柱を飾るローマ字のロゴは本校デザイン科職員だった小暮武のデザインによるものである。もっと斬新なものをイメージしていた吉田寿校長はすぐには採用を決定しなかったということだが、神奈川総合高校の吉崎久治校長はこのロゴの採用に賛成。結局両校おそろいのロゴが仲良く並ぶ事となった。

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