県立神奈川工業高校 創立100周年記念誌

100年の足跡 戦時下の学園
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太平洋戦争始まる

1941(昭和16)年12月8日、日本は米英両軍に対し宣戦布告し、太平洋戦争が始まる。すでに早朝のラジオニュースで開戦の報に接していた生徒達は、興奮の中登校する。この日、二学期期末試験の初日を迎えていた本校は、いつものように校庭での朝礼・自校体操の後・4列縦隊を組んで校地周辺のランニングを行うと、予定通り試験を実施した。朝礼では、校長から「日本帝国は非常時に突入したが、生徒諸君は本分を守り、定期試験にあたり全力を尽くせ」との訓話があった。

自校体操大会で錬成旗獲得

この年、本校の特筆すべき活躍として、県下中学校報国団マラソン大会での優勝と、第2回自校体操全国大会での錬成旗獲得があげられる。10月26日、東京明治神宮プールに仮設された体操場で行われた第2回自校体操全国大会に神奈川県代表として出場した本校は、平松・京野両教諭の指揮の下4・5年生が上半身裸、白い短パン姿で見事な演技を披露しスタンドから大きな拍手を送られる。

「きわめて量感にあふれた本校独自のものでありました。毎朝上半身すっぱだかとなり終わったあと二谷の町を行進しました。全国の体操祭が東京の神宮競技場で行われたが、本校が入賞したことは今も嬉しい思出です」(50周年記念誌同窓会座談会より)

本校の演技は「成績抜群」の評価を得て、錬成旗が授与された。

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