県立神奈川工業高校(県立工業学校) 卒業生
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廣瀬 良一 元横浜市助役

横浜市の元助役で、「都市未来計画株式会社」の取締役・廣瀬良一(建築38)は、入庁以来横浜の公共建築や都市づくりに関わる。特にみなとみらい21(MM21)地区の開発事業では、市企画調整局長を務めた技監の田村明(故人)を実務面で支えた。田村は飛鳥田一雄市長時代、市に「六大事業」を提案して入庁し、その推進に当たった著名な都市プランナーだ。

「造船所に移転してもらい、前面の海を埋め立て、まちの基盤をつくりました。目的は、東京に依存しない名実ともに独立した都市にすること。首都機能の分散という国家的事業の側面もあった」。退官後、廣瀬はMM21関連の第三セクターに勤務し、みなとみらい線開業にも取り組んだ。

出身は町田市。県内の親戚宅に寄留する形で終戦の翌年、神奈川工業高校に入学した。校舎は空襲で焼失したままで、1年半ほど他校で「間借り」授業だった。

「まちづくりには苦難が山ほどある。諦めなかったのは神工で培った忍耐力のおかげ」。モットーは「人に誠意、自分には自信」「反省はせよ、後悔はするな」。MM21地区は今、「ミナト横浜」を代表するエリアの一つとして市民はもとより全国に親しまれている。

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