神奈川工業会は、県立神奈川工業高校の同窓会です 

記念誌 二渓の風に乗ってinformation

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100年の足跡 3年制工業学校

第1回入学試験

1912(明治45)年1月には、県の公報で新しい工業学校の生徒募集が告知され、同年3月、第1回の入学試験が行われた。試験会場は横浜尋常小学校(中区仲通5丁目)、現在は農林水産消費安全技術センターとなっている場所である。前年5月1日に公布された神奈川県立工業学校学則によれば、生徒の定員は180名(第三条)、入学資格については、「一 品行方正身体強健ニシテ志望確実ナル者 二 年令一四年以上ノ者 三 修業年限二箇年ノ高等小学校卒業者又ハ之卜同等以上ノ学力ヲ有シ入学試験ニ合格シタル者 前項入学試験ハ国語、算術、地理、歴史、理科ニ就キ高等小学校ノ程度ニ於テ之ヲ行フ」(第一〇条)「入学志願者ノ数入学ヲ許スヘキ人員ニ超過シタルトキハ試験ニ依リテ入学者ヲ選抜ス 前項ノ試験ハ修業年限二箇年ノ高等小学校卒業ノ程度ニ依り左ノ科目ニ依リテ之ヲ行フ国語 算術 図画」(第一一条)とある。募集人員60名(機械科40名、建築科20名)に対して志願者数は機械科170名、建築科60名、国語 算術 図画の入学試験を行った結果、合格者は機械科45名、建築科22名、併せて67名であった。