神奈川工業会は、県立神奈川工業高校の同窓会です 

記念誌 二渓の風に乗って

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100年の足跡 神奈川工業高校2

創立90周年記念行事

2001(平成13年、創立90周年を迎えた本校は11月14日、横浜文化体育館で記念式典を行う。同日「ロイヤルホールヨコハマ」で祝賀会が催された。式典に合わせて創立90周年記念誌「神工」が発行されている。この中で、現在も校舎9階の窓に取り付けられている校名表示についてのいきさつを、電気科教諭井上隆徳(61回電気科卒)が次のように綴っている。10階建ての新校舎の前に立ち、何処にも「神工」のロゴや学校名の表示がありません。

そこで、3年生の課題研究授業の担当になり、授業の中で「神工」のロゴを製作することを提案したところ、10名の生徒が選択してくれることになりました。2名づつペアを組み「神工」と「電気科」の文字が平成12年10月に、完成しました。皆で完成の喜びを味わい、母校を愛している気持ちが生徒に伝わり、まさに教師冥利に尽き、母校に戻った喜びを噛みしめました。

「神工」の文字はバックを黒にして文字を白で塗り、輪郭を250個の電球で埋めました。毎日午後6時から10時まで、24時間タイマーで点灯します。「電気科」の文字も同様に稼働しています。生徒の自由な発想で製作させました。「神工」ロゴが完成し、次は校名表示を考えていたところ、同窓会が援助して下さる事になりました。今度は創立100周年に向けて、駅などにある看板を念頭に置いて製作することにしました。外側の木枠の部分を7個製作して、10名の生徒は卒業していきました。

翌年新3年生に課題研究授業で校名表示看板の製作を提案し、5名の生徒が取り組んでくれました。製作担当に電気科平井芳信先生も加わって頂きました。

パソコンから教育文字字体を出力し乳白色のアクリル板にOHPで文字を投影しながら下書きをして、文字をマスキングしてから、黒のアクリルペイントで文字を塗って完成しました。木枠の中には20Wの蛍光灯が2灯取り付けてあり、反射させるためにアルミ板が取り付けてあります。立派な校名表示板が完成しました。