神奈川工業会は、県立神奈川工業高校の同窓会です 

記念誌 二渓の風に乗って

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100年の足跡 神奈川工業高校1

学制改革 「神奈川工業高等学校」誕生

1947(昭和22)年3月に教育基本法と学校教育法が公布される。併せて学制が改革され、義務制の新制中学が発足した。

旧制の中等学校では新制中学を併設して、下級生をこれに編入し、上級生は旧制に留め置く措置がとられる。本校でも第1種の新人生募集を停止するとともに、2・3年生を併設した新制中学に編入し、4・5年生は旧制工業学校のままという形になった。また、第2種では、機械科と電気科が復活し、建築科と併せて3科となり、この年の新入生は新制中学の3年に編入された。因みに、この時の募集人員は機械科21名建築科22名、電気科37名の計80名で、年度末の修了者は機械科11名、建築科13名、電気科32名であった。

翌1948(昭和23)年、中学に1年遅れで新制高校が始まったのに伴い、従来の校名「神奈川県立工業学校」が「神奈川県立神奈川工業高等学校」に改められる。従来の第1種は全日制課程となり修業年限3年、新制中学卒業が入学資格となった。旧制工業学校に在籍していた在校生は、新制高校の該当学年に編入された。顧みれぱ、県で初の県立工業学校であった我が校は、その後たくさんの県立工業学校が設置されてもなお、新たな校名が付くことなく「神奈川県立工業学校」と呼ばれ続けてきたが、長年親しんだその校名とも別れを告げることになった。