神奈川工業会は、県立神奈川工業高校の同窓会です 

記念誌 二渓の風に乗って

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100年の足跡 神奈川工業高校2

給食棟の完成

1972(昭和47)年3月、それまで職員の手がけた花壇が四季折々の花を咲かせていた中庭の西隅に、新しく給食棟が完成する。定時制の生徒の給食のために、県費で建設されたもので、全日制の生徒も食堂として利用することができるようになった。それまで長い間、北棟中央の地下室が食堂として使われていた。ここは、もともとボイラー室として運転実習を行ったり、発生した熟を利用することを計画して作られた地下室であったが、結局ボイラーは設置されず、改造して食堂として使われていたのである。

湿気が多いのに加えて採光も悪く、おまけに手狭で昼休みには生徒の長い列が階段にまで連なっていたため、食堂の新設は生徒皆が望むところであった。新しい給食棟の完成に伴い、古い地下食堂は閉鎖され埋められた。