中島千波さん(木材工芸科50期・昭和39年3月卒業)の作品「春秋の譜」が、4月に新装なった歌舞伎座の舞台緞帳になりました。
中島千波さんは旧歌舞伎座の緞帳も手がけていますが、今回の作品は四季を意識して「春と秋」を題材にしています。ご自身が特に好んで描かれる桜、華やかな楓を素材に、そこにつがいのメジロを添え、春から秋という時の流れを表現しています。長い時の流れと共に、歌舞伎座と歌舞伎の益々の発展を祈って描かれた作品です。縦6.5メートル、幅28.4メートル。
下記により、記念展示会が開催されます。
記
日時: 10月11日(金)~12月10日(火)会期中無休
場所: おぶせミュージアム・中島千波館
長野県 小布施町大字小布施1491番地2
電話: 026-214-9111