同窓会の紹介

卒業生の皆様へ 同窓会への登録のお願い 申込み

卒業生の皆様に一人でも多く同窓会にご入会して頂くため、下記同窓会活動をご拝読頂き、同窓会ご入会事前手続きの「入会登録」をして頂くようお願い申し上げます。

実社会に於いてきっと、学校・恩師・同窓生に感謝する時が来ると思います。その時のために入会事前手続きを行って下さい。神工同窓会での不明者にならないようにしましょう。

1.同窓会(名称:二渓会:旧神奈川工業会)活動の目的

会則第2条に記載してありますが「会員(卒業生)相互親睦を図り併せて母校の進歩と発展に資することを目的とする」としています。

2.同窓会はどのような活動をしているのか

(1)卒業生(会員)名簿の管理および会報の発行

(卒業生名簿の発行は基本中止、会報は春、秋2回発行)

(2)会員相互の連絡、並びに共助に関すること

(消息に関する調査、クラス会、懇親会情報の発信)

(3)母校・在校生との連絡、並びに共助に関すること

(学校各種式典・催事への寄金、記念品の提供、部活での運動部・文化部への大会出場の支援)

(4)その他、本会の目的に必要なこと

(周年記念事業の支援、体育祭・文化祭参加、環境美化運動、他校同窓会行事参加等々)

3.事務局

〒221-0812 横浜市神奈川区平川町19-1県立神奈川工業高等学校内

Tel/Fax : 045-491-4293

現在は本校6階東側にあり、週1回(火)事務局を開設しています。

主な業務は会員名簿管理、会報の編集、会費の徴収、定例行事の立案、会員間の連絡調整、学校要請事項の処理等々業務を事務局長1名と局員若干名で行っています。

同窓会ホームページ

4.運営資金

同窓会の活動資金は、同窓会員よりの会費(年会費・賛助会員)、寄付金(活動支援金・記念事業寄金)・会報広告料・活動利益・預金利子で成り立っています。

5.その他

(1)資金の運用の収支は使途を明確にして、会計監査を年1回行い「神工会報」に掲載し開示しています。

(2)行事、会則の変更等の議事は総会及び役員会の採決により決議しています。

(3)2011年に学校創設100周年を迎えました、同窓会では学校・PTAと一致協力し記念碑除幕式・記念樹植樹式・記念式典・祝賀会を開催しました。翌年記念誌も発行し一連の行事を大成功裡に終了致しました。同窓会では寄金活動を行い、記念事業の主原資としてお役に立てることができました。

6.入会申込み(登録)方法

(1)新卒者は、卒業時に同窓会から学校経由担任より渡された、入会申込書に必要事項を記入し、担任の先生に提出。

(2)新卒以外の卒業生は、ホームページの入会登録申込みに必要事項を記入して、送信してください。

会長ご挨拶 村松 洋雄(木材47)

この度、歴史ある神奈川工業高等学校同窓会「二渓会」の第20代会長の大役を拝命致しました、村松洋雄と申します。

村松洋雄

前任の山下昌幸会長の急逝で私の心は大変動揺しています。生前近年体調が優れず、次期会長を担うことは難しいので、何とか次期会長を受けてくれないかと嘆願され、お引き受けしました。

これからもずっとアドバイスを受けられるものと信じていましたのに、早々に旅立たれ私の頭の中はパニックで整理がつきません。

私は昭和36年(1961年)神工木材工芸科を卒業し現東急kkに入社し、日本橋白木屋設計部でインテリアデザインの指導を受け、社会人として一歩を踏み出しました。その後インテリアデザイン事務所・家具メーカーでデザインを研鑽し、生涯の集大成となる高島屋で34年間インテリア及び建築設計業務に従事し早期退社後、事務所を立ち上げ、同窓会事務局員とを兼務して現在に至ってます。

神工の10階建てインテリジェント校舎から見えるMM21地区の超高層ビルの殆どの工事に携わり、住宅設計、商業建築の数十件は今でも街中を車で走ると遭遇し懐かしく思います。中でも代表作には「希望ヶ丘テニスクラブハウス」「300ゴルフクラブインテリア」「遊彩食」「江口邸」「加藤邸」「片山邸」「布川医院」等々があります。 

さて同窓会在籍20年の内4人の個性の強い会長の下で働き 同窓会 運営の手助けをしてきました。その内13年間事務局長を務め色々な改革、提案を行い現在にも受け継がれ実行されています。

例えば資金不足の解消策として「活動支援金制度」の導入、学校創立百周年記念事業の寄金調達と記念行事の準備と開催、学校環境美化運動として「月初清掃活動実施」、「入会金制度の復活」積極的他校交流は「青春かながわ校歌祭参加と推進」局員の主導による「IT化の促進」「出納帳の電子化」等々

同窓会にはまだまだやらねばならぬこと、やりたいことが沢山あります。この2年間は新型コロナ禍での行動規制された環境での同窓会活動でした、集会は出来ない中でITの強い局員の努力もあって、リモートやオンラインにてQ&Aを行い、議事の進行・業務推進を補ってってきました。

苦境に立っても私には知恵と60年間強い絆で結ばれた仲間がいます。これからも同窓会会員・役員・事務局が一致団結し同窓会及び我が母校を益々発展させて行きましょう。

県立神奈川工業高等学校(旧県立工業学校)校歌

校歌

作詞 浦井喜久造 作曲 岡野貞一

一、駅樹声なく 郵亭古りて

金港遠く 船寄せ来れば

文化漂う 我が日の本の

枢路にたてる 学びの園生

二、開け行く世の 幸多かれど

この工業に 勝るあらめや

ジュースの神の 秘めてし槌を

執りてかためん 御国の基

三、天与の使命 我らぞ担う

青雲高く たなびく所

二渓の花の かがよう見ずや

至誠溢るる 健児の意気を

校歌由来

大正11年(1911年)、本校教諭 浦井喜久造先生(国語科)作詞また、「故郷「おぼろ月夜]など後生に残る、日本のうたを作曲した岡野貞一氏が、神奈川県立工業学校の校歌を作曲し校歌がうまれた。

校歌といえば二拍子の曲が多いなか、わが校歌は三拍子で、とてもめずらしく気品あふれる優雅な校歌といえる。

「駅樹声なく:…」講

(一)駅樹声なく…

1500年前の日本人が律令国家に成長した時から江戸幕府の終わるまでをこの一行で表す。

天智、弘文、天武、持統、文武天皇(671~701)の約30年の間に、近江令から大宝律令まで、つまり原始日本が律令国家として態勢が整うまでになった。それで中央から七道の大動脈路(国の生命線を通じて政府から各国府への役人の往復、命令の伝達に大量に馬が必要になりある距離毎に常時多くの乗り次ぎ用馬を常備する「駅亭」があって宿舎にもなり、また書簡物品を逓送する「郵亭」が置かれた。

近世では東海道五十三次のような宿場本陣等があり、大名の参勤交替などの宿舎人足や馬匹や物資の調達をした。

一番の第一行、第二行は国の生命線を譲った駅亭も郵亭も泰平の夢の中に古びてきたその祈りも折り、神奈川のはるか沖に黒船に目を覚まされて、にわかに西欧の文化の波に浴する日本、中でも重要なこの横浜の地に建ったわが学園。

(二)開けゆく世の…

「ジュースの神」はデウスの神、最高天地万能の神、ローマのジュピターと同じ。

(三)天与の使命…

「青雲高く」はかっては「青雲の志」を抱いて地方の青年が都に上った。将来、身を立てて青空の者の如く高く超えた大人物に成りたいと、その青雲。

「二渓の花」渓は谷、学校の辺りは東と西の二つの山にはさまれた谷になっている。この谷を「二ツ谷」と昔から言っていた。今は平川町通りの名。東西の丘も、その間の渓も桜の花でいっぱいだった。もちろん校庭も校舎工場の回りもみな花でおおわれでいた。

岡野 貞一(作曲)

明治 1年 現、鳥取市に生まれる
明治33年 年東京音楽学校(現、東京芸術大学)卒業
明治39年 同校 助教授
文部省尋常小学校唱歌の作曲委員「故郷」「おぼろ月夜」「日の丸」「もみじ」「春の小川
大正12年 同校教授
昭和 7年 高等官四等叙正六位で退官
昭和16年 日大付属病院で逝去
享年63歳

本校二代目校長秋山岩吉先生が文部省に精通しており、岡野貞一氏に作曲を依頼したと思われる。

浦井 喜久造(作詞)

明治 9年 足柄上郡大井町に生まれる
明治41年 神奈川県師範学校(現、横浜国立大学)卒業
明治43年 横浜市立木町尋常高等小学校訓導(現在の教諭)
大正 9年 本校教諭となる(国語および漢文担当)
大正11年 校歌作詞発表
大正13年 埼玉県立久喜高等女学校へ転任
昭和 6年 現富士見丘高等学校 後に教頭となる
横浜貿易新報(現神奈川新聞)の俳壇の選者を長年務める
古事記研究家
昭和21年 現、県立足柄上病院で逝去
享年61歳

二渓会:旧神奈川工業会 役員

役職卒業期氏 名備考
会長木材47村松 洋雄 
副会長建築59高橋 唯吉 
 建築63玉野 直美 
監事機械51三橋 福蔵 
 産デ62佐藤 日出夫 
顧問建築27加山 曻市 
 機械38内藤昭二郎 
 木材40小松 茂 
 定機43新井 淑雄 
相談役電通40山本 澄雄 
事務局木材47村松 洋雄(兼) 
 木材47石坂 巌 
 電通51古賀 昭一 
 電子57長島 博久 
理事定建36土谷 誠司 
 建築40藤田 昌己 
 松木41田中 克己 
 機械43飯田 順郎 
 建築47古怒田 公 
 木材47吉田 五十四 
 木材47和田 清 
 建築48松村 英雄 
 定電49福島 輝彦 
 電通49畑  誠一 
 機械51八木 時雄新任
 定電53田中 修 
 電子53蔵方 晴夫 
 電気55安齋  茂 
 電気70瀬谷 武史 
 機械77松岡 健次 
 電気82清水 隆生 

事務局をよろしく 事務局長  長島 博久

長島博久石坂 巌古賀 昭一
事務局長 長島 博久
電子57期
事務局 石坂 巌
木材47期
事務局 古賀 昭一
電通51期

県立神奈川工業高校内 同窓会(二渓会:旧神奈川工業会)事務局

■ 〒221-0812 横浜市神奈川区平川町19-1

■ 電話/FAX 045-491-4293(事務局直通) 通話は火のみ9:00から16:00

ファクシミリとEメールは24時間ご利用いただけます

■ メール メニューの「お問い合わせ」をご利用ください

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 年会費 1年2,000卒業3年間は免除
5年会費 5年10,000 
10年会費 10年20,000 
生涯会費 生涯30,000 
切替・生涯会費 生涯20,000旧永年会費納入者が対象

入会申込み・問い合わせ先

二渓会(旧神奈川工業会)

〒221-0812 横浜市神奈川区平川町19の1 県立神奈川工業高校内

電話・FAX 045-491-4293

ホームページ https://kanakoh.jp/

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